【語学】単語学習のみでTOEICの点数を100点以上UPさせる方法 | ドイツの大学進学を目指すIT系OLのドイツ語勉強日記

【語学】単語学習のみでTOEICの点数を100点以上UPさせる方法

目次

1. TOEIC510点→700点弱まで上げた方法

2. 使った教材

3. 単語の覚え方とコツ

4. 単語学習の注意点

 

こんにちは!語学オタクのアヤカです😉

今回は、私がTOEICで点数を100点以上伸ばした方法についてご紹介いたします。

まず注意点として、すでに700点以上のスコアをお持ちの、いわゆるTOEIC上級者の方には点数アップの保証は致しかねます。きっと独自の方法があるからこそ、そこまで点数を伸ばすことができたのだと思います。

私がご紹介するのは、そもそも英単語のボキャブラリーが少ないために点数を取れないといった初学者向けのものになりますので、そこはご承知おきください。

それでは行ってみましょう!!

 

1. TOEIC510点→700点弱まで上げた方法

ひとつ注意点として、前回のTOEIC受検が約4年前、そして700点弱まで上がったスコアというのは、模擬テストの自己採点によるものになります。ですので、正確なスコアでないことはあらかじめご承知おきください。

まず私のTOEICのスコアについてですが、約4年前の大学生の時に受けた510点のものが最高値になります。元々高校生の時には英語は頑張っていた方なので、ノー勉の割にはまあ取れた方なんじゃないかな?と思っています。

大学生の時はあまり英語の学習に力を入れておらず、つい最近までは英語を全く勉強していなかったので、多分どんどん英単語を忘れ、500点も切っていたほどのレベルだったのではないでしょうか。

そんな私がやったことはただひとつ。

 

そう、単語学習。

 

久しぶりにちゃんと英語の勉強するか・・・と高校生の時に愛用していた参考書「Vintage」を開くと、あらまあびっくり。覚えていたはずの単語が全く持って思い出せないではありませんか!

そもそも英語学習を再開しようと思ったきっかけがドイツへの大学進学でした。

ドイツなのになぜドイツ語ではなく英語?と思われた方もいると思いますが、ドイツでは多くの人が英語を話せます。英語で講義を行うコースなどもあり、ドイツ語だけでなく英語もできた方が選択肢や視野が広がるなぁと思ったからです。

そんなこんなで久しぶりに開いたびんたげ(Vintage)。こんな例文載ってたなーというのは思い出せるのですが、意味は全くわからない。

このままじゃだめだ・・・と感じた私は、ひとまずTOEICの教材を購入しました。

 

 

2. 使った教材

私が英単語を覚えるのに使った教材はこちらです↓

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)  TEX加藤 (著)

はい、みんな大好き❣️「金フレ」です

こちらはTOEICを研究し尽くした著者がTOEIC頻出の単語・イディオムをまとめたもので、たとえ途中までであったとしても収録されている単語を覚えれば点数UPは間違いないと言っても過言ではありません。

本書は目標とする点数ごとにセクションが区切られており、まずは400語、次に300語、、、と目標を持って覚えていくことができます。

見開き1ページに10個ずつ単語が並んでおり、

左側ページ・・・例文(日本語・英語)

右側ページ・・・単語、発音記号、意味、解説

といった構造になっています。

そして何より嬉しいのが、「abceed」というアプリで音声が無料で聴けてしまうという点です!!!

単語は音声と結びつけながら覚えることによって記憶に定着しやすくなり、ただ書いたり赤シートで隠したりしながら覚えるよりも何倍ものスピードでたくさん覚えることができます。

また、具体的な例文も一緒に声に出しながら覚えることによって、その単語の使い方を知ることができます。

では、私が実際にやった方法を具体的に紹介していきます。

 

3. 単語の覚え方とコツ

まずは先ほど紹介したabceedというアプリをダウンロードしましょう。

「教材」

「金フレ」

「音声(無料)」

「TOEIC L&R 出る単特急 きんのフレーズ-英語のみ」

の順に選択していくと、ばーっと単語の羅列が出てくると思います。

あとは音声を再生しながら、単語帳を見つつ音声を真似て声に出していきましょう。

この時に例文も一緒に流れますが、ただ音を真似するのではなく、きちんと意味を意識しながら声に出すのが重要です。

最初は口が回らずなかなか思うように発音できないかもしれませんが、その時は音声スピードを調整しながら、なるべくネイティブと同じ発音するよう意識してください。そして慣れてきたら、1.5倍速くらいの音声で言えるようになるまで繰り返し音読していきます。

こうすることにより、英語の発音に耳が慣れてリスニング力の向上にもつながります。

私はこれを毎朝行い、約3ヶ月くらい毎日続けました。

週1回セルフチェックを行い、パッと出てこなかった単語は付箋を貼り、毎朝のルーティーンの後に必ずチェックをするようになりました。

これを何度も繰り返し、800語ほど覚えた頃に最初に述べた模擬テストを行ったところ、なんと700点弱まで点数が伸びていたのです。

前回受けた時は知らない単語に出くわすとそこで思考が止まってしまい、結局後ろのページをほとんど残したまま時間切れになってしまっていました。

ところが今回はわかる単語が増えたことにより派生語の推測もできるようになり、ギリギリですが最後のページまで目を通すことができました。

 

4. 単語学習の注意点

最後に三つだけ、注意点を挙げます。

まず一つ目は、必ず音声と一緒に単語を覚えるということです。

よくありがちな間違えた勉強法の一つとして、同じ単語を何回も紙に書き殴って覚えることが挙げられます。(私もこれをよくやっていました😰)

もちろん、スペルを覚えるのには書くことは重要ですが、何回も繰り返し書いているうちにそれはただの作業となってしまい、記憶には定着しません。そして字を書くということはそれだけ時間を費やすということなので、あまり多くの単語に時間を割けなくなってしまいます。

ですので、単語を書くのはスペルを覚えるため、という最低限の目的に収め、基本は見て、声に出して、イメージを持つ。これを早い回転で何度も繰り返していくことが重要になります。

そして先ほども言ったように声に出すことによってリスニングの向上にも繋がるので、単語も覚えられて聴く力もアップするという、まさに一石二鳥の勉強法なのです✨

注意点の二つ目はすぐに効果を期待しないということです。

他の言語でもそうですが、単語帳を一周しただけでは全ての単語を覚えることはできません。しかも覚えるべき単語は100や200ではないので、単語学習には多くの時間を費やすことになります。1日2日で覚えられれば、みなさんこんなに苦労することはないはずです。ですが繰り返し何度もトライしていけば、必ず効果は目に見えてきます。

注意点三つ目は、根気よく続けることです。

二つ目の注意点と重なる部分もありますが、すぐに効果が出ないからといってやめてしまうのは、それまで単語学習に費やした時間を無駄にしてしまうことにもつながります。

人間は忘れる生き物です。時には自分に嫌気がさしてしまうこともあると思いますが、それだけ自分に厳しく、ストイックに勉強を続けてこられた証だと思います。

そんな自分に自信を持って、もう一歩、頑張ってみませんか?

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